

月島に春が来た。勝太郎(西田敏行)を主な養育者、そして瞳(榮倉奈々)をその補助者とした
新たな養育家庭申請の審査を待ちながら、瞳は初めての子育てに奮闘する。ある日、瞳の厳しいしつけに反発する
友梨亜(森迫永依)からいたずらをされる瞳…。つい友梨亜に手をあげたその瞬間、火がついたように泣き出す友梨亜。
友梨亜の心の傷(過去に親から虐待を受けた)に瞳は触れてしまったのだ。そんな時、勝太郎の友人、岡本信夫(笹野高史)が
電気店を閉店し、近々月島を去ることがわかる。この引越しが後に一本木家に大きな影響を与えることになる。
信夫には鉄平(須賀健太)という息子がいる。実は友梨亜の憧れの人なのだ。関係修復を図る瞳だが、友梨亜との仲は平行線のまま。
また、月島を去ろうとする信夫の姿を見つめていた明(吉武怜朗)…、高校進学を控えた大事な期末試験で
全教科白紙の答案を出してしまう。好きな高校へ進学できるだけの実力がある明がなぜこんなことをしたのか…。
瞳たちは明を問いただすと高校進学をやめて築地で働きたいと明は言い出す。そんな明の真意を確かめるべく、
勝太郎は勇次郎(前田吟)の店で明を研修させることを決めてくる。築地で休みの間だけ研修として働き出した明だが
築地の仕事に体がついていかない。心配する瞳たちだが…。
月島に春が来た。瞳(榮倉奈々)は初めての子育てに奮闘する。まずは叱ること!瞳は子育ての本にも感化され 厳しいしつけを行う。反発する子どもたちは勝太郎(西田敏行)の隙を見て瞳にいたずらを仕掛ける。 見事に引っ掛けられた瞳は、怒って子どもたちを追いかける。瞳が友梨亜(森迫永依)を追い詰め、 手を振り上げたその瞬間、火がついたように泣き出した友梨亜。私はぶってない…友梨亜のただならぬ様子に戸惑う瞳だった。
友梨亜(森迫永依)の心の傷に触れてしまった瞳(榮倉奈々)は関係を修復しようとするがうまくいかない。 ある夜、台所の電球が玉切れに…。勝太郎(西田敏行)は友梨亜に、商店街の電器店(笹野高史)まで 瞳を連れて行って新しい電球を買って来てほしいと頼む。しぶしぶ同行する友梨亜だが、その岡本電器が閉店、 引っ越してしまうことがわかる。一人息子の鉄平(須賀健太)に対しつれない態度をとる友梨亜に疑問を持つ瞳だが…。
月島で54年頑張ってきた岡本電気店の閉店は一本木家に大きな影響を与えた。親友信夫(笹野高史)との 別れを惜しむ勝太郎(西田敏行)たち…。「佃の渡しのように世の中便利になったら、俺もいらなくなっちゃった」 と嘆く信夫にかける言葉も無い。一方、友梨亜も複雑な心境だ。電気店の一人息子鉄平(須賀健太)に ほのかな恋心を抱いていたのだ。また、高校受験を控えた明(吉武怜朗)もこの閉店に何か深い思いを寄せている。
電器店の閉店を知って以来、明(吉武怜朗)は勉強に身が入らない。図書館で勉強しているはずの明に 瞳(榮倉奈々)は偶然ゲームセンターの前で会ってしまう。お父さんには言うなと口止めされた瞳だが、 その夜勝太郎(西田敏行)に相談する。明がついた嘘を叱る勝太郎だが、瞳はいつもと違う明の様子が気になる。 期末テスト終了の日、明はなかなか家に帰ってこない。そこへ、なにやら深刻な面持ちで明の担任の先生が訪ねてくる。
明(吉武怜朗)が期末試験で全教科0点を取ってしまう。さらに、高校進学をしたくないといっていると報告を受け 瞳(榮倉奈々)と勝太郎(西田敏行)は困惑する。なぜ進学をあきらめるのか問いただすと明は築地で働きたいと突然言い出す。 勝太郎は勇次郎(前田吟)の店で学校が休みの間だけの研修を決めてくる。翌朝から明の研修が築地ではじまった。 バイト先から明を見守る瞳だが、明がまだ何かを隠しているように思えてならない。
進学をやめて築地で働きたいと言い出した明(吉武怜朗)だが、研修先の働きぶりを見た勇次郎(前田吟)は 明はあまり働きたがってないという。その夜、自分の気持ちに嘘をつくのが一番性質の悪い嘘だと語る勝太郎(西田敏行)に、 明はついに本心を話し出す。翌朝、明を見守ってきた瞳(榮倉奈々)は吹っ切れたように働いている明を見て安心する。 研修を無事に終えた明は、築地で働く男たちの誇りを胸に高校受験に励むことを誓う。

※Copyright(c) NHK (Japan Broadcasting Corporation) 2008 All Rights Reserved.
このページに掲載されている記事、写真等あらゆる素材の複写・転載を禁じます。
※このページをご覧いただくには、ブラウザの設定で「JavaScriptを有効にする」を選択してください。