

京都の大学に合格しためぐみ(三倉茉奈)は、祇園ののぞみの元で下宿することになった。祇園での生活は見るもの全てが目新しいことばかり。しかし、「花むら」の女将・久乃(藤村志保)は、めぐみが来た事で、舞妓の夢花であるのぞみ(三倉佳奈)に悪影響を及ぼさないかと心配する。予感通り、めぐみは石橋(山口翔悟)と会っているところを舞妓の涼乃(木村)に見られ、のぞみが男性とデートしていると勘違いされてしまう。めぐみの入学式の当日。祇園は都をどり初日であわただしい朝を迎えていた。祖父・隆康(夏八木勲)がめぐみのために晴れ着を用意し、真喜子(石田ひかり)は嬉々としてめぐみの髪を結い上げる。そこへ、松江から母・嘉子(鈴木砂羽)がめぐみの入学式用の洋服を持ってやってくる。そんな嘉子の気持ちを慮り、真喜子は一歩引く。一方、都をどりのけいこに大忙しの毎日を過ごすのぞみは、自由奔放なめぐみをうらやましいと感じていた。のぞみの気持ちを知らないめぐみは、のぞみの舞を見ようと、石橋と都をどりに出掛ける。石橋と和気あいあい鑑賞するめぐみ。その姿を舞台の袖から見ていたのぞみは、言いようのない怒りがこみあげてくるのだった。
介護福祉士になるために京都の大学を受験しためぐみ(三倉茉奈)。真喜子(石田ひかり)はめぐみが合格したら花むらに下宿させたいと久乃(藤村志保)を説得する。めぐみは見事、大学に合格。そのことを聞いたのぞみ(三倉佳奈)は一緒に暮らせることに喜びを隠せない。真喜子はめぐみが使う部屋を補修、必要な家具などを用意する。めぐみが旅立つ前夜、忠(吉田栄作)はめぐみに、「お前の母親は嘉子(鈴木砂羽)だ」と念を押す。
京都祇園の置屋「花むら」にやって来ためぐみ(三倉茉奈)。めぐみは女将の久乃(藤村志保)に案内されながら、「花むら」で暮らすルールを教わる。そこへのぞみ(三倉佳奈)と真喜子(石田ひかり)が帰ってきて感動の対面を果たす。めぐみはのぞみや花鶴(京野ことみ)の化粧の様子や着付けなど、「花むら」で見るもの全てが珍しく感じる。そしてその夜、めぐみは仕事を終えた真喜子とのぞみと水入らずの時間を過ごすことになる。
めぐみ(三倉茉奈)のために早起きして朝食を作る真喜子(石田ひかり)を見て、のぞみ(三倉佳奈)は少ししっとする。その日、めぐみは石橋(山口翔悟)と会うが、涼乃(木村文乃)に目撃され、のぞみと勘違いされる。そのことで久乃(藤村志保)の耳に入り、めぐみは注意される。そんな折り、めぐみの入学式のために隆康(夏八木勲)が豪華な着物を持ってくるが、松江でも育ての母・嘉子(鈴木砂羽)が洋服を用意していた。
嘉子(鈴木砂羽)がめぐみ(三倉茉奈)の入学式のために京都にやって来る。めぐみは、祖父・隆康(夏八木勲)からもらった着物を着るか、嘉子が松江から持参した洋服を着るかで悩む。しかし真喜子(石田ひかり)のとっさの機転で円満に解決する。ちょうどこの日、都をどりが初日を迎え、のぞみ(三倉佳奈)は舞台で華麗に舞う。一方、入学式から帰ってきためぐみは、嘉子に父・忠(吉田栄作)と結婚した理由をたずねる。
めぐみ(三倉茉奈)は、嘉子(鈴木砂羽)から忠(吉田栄作)と結婚した経緯を聞き、自分に対する大きな愛情を感じる。久乃(藤村志保)は、めぐみが「花むら」で暮らすことでのぞみ(三倉佳奈)に与える影響を懸念する。嘉子は家族に祇園でのめぐみの様子を嬉しそうに話すが、弟・健太郎(木咲直人)は不満をぶちまけ出て行ってしまう。そんな折、石橋(山口翔悟)が「花むら」の座敷を訪れ、のぞみの心を迷わすような発言をする。
「花むら」での生活にも徐々に慣れ、めぐみ(三倉茉奈)の大学生活は順調にスタートする。一方、松江では、弟・健太郎(木咲直人)が相変わらず反抗的な態度をとっており、周囲の人々を心配させていた。ある日、めぐみは石橋(山口翔悟)に誘われ、のぞみ(三倉佳奈)が出演している都をどりを見に行く。自由をおう歌するめぐみの姿を舞台上から見たのぞみ。その胸中には今まで感じたことのない複雑な感情が沸き上がっていた。
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