
●渡瀬恒彦(加納倫太郎)
警視庁捜査一課9係係長。警部。 部下からは「昼行灯」とか「神出鬼没の狸オヤジ」と呼ばれ、捜査の指揮をとる係長の身ながら、捜査本部には不在がち。『捜査をしない指揮官』と周囲から見られている変わり者だ。28年前に上司の娘と結婚し、15年前に離婚。その後元妻は他界、成長した娘からは敵視されている。
●井ノ原快彦(浅輪直樹)
警視庁捜査一課9係刑事。巡査。 倫太郎とコンビを組む「9係」の若手刑事。見た目も言動もいまどきの若者だが正義感が人一倍強く、曲がった事が大嫌い。頭の良さや運動能力の高さを武器に20代で捜査一課に抜擢され、倫太郎の娘・倫子と交際している。
●羽田美智子(小宮山志保)
警視庁捜査一課9係刑事。巡査部長。 「9係」の紅一点だが、そういう扱いを最も嫌う。男性社会で負けたくないと肩肘張って生きてきて、気がつけば三十路超え。いくつもの恋に破れ、結婚に関してはあきらめの境地!?
●中越典子(石川倫子)
洋菓子屋で働くパティシエ。加納倫太郎の実の娘。直樹と出会い、好感を抱いたが、亡き母を苦しめた父・倫太郎を見ているので警察官が大嫌い。父との和解、そして直樹との進展はあるのか。
●吹越満(青柳靖)
警視庁捜査一課9係刑事。警部補。 主任の村瀬をライバル視する反骨精神の塊のような男。 同居している恋人の垣内妙子は、ヤクザに覚醒剤漬けにされていたところを青柳が救出。一人暮らしを装い、誰も家には呼ばなかったが、ある事件をきっかけに9係のメンバー全員に知られることに。
●田口浩正(矢沢英明)
警視庁捜査一課9係刑事。巡査部長。持ち前の大らかな心で青柳を受け止め、聞き役やサンドバッグに徹するかと思えば、時には厳しく叱る優れた相棒。妻の矢沢早苗は売れっ子の漫画家だが、長男・福太郎の出産で休業中。
●津田寛治(村瀬健吾)
警視庁捜査一課9係主任刑事。警部補。大学卒業後、ノンキャリアとして警視庁に入るが、能力はキャリア以上と信じて疑わない自信過剰の男。実際、頭の回転はよく、品行方正なエリート刑事。出世のことしか頭にないようだが、実は熱い刑事魂を内に秘めている面もある。唯一の弱点は婚約者の安西つかさ。
●浅見れいな(安西つかさ)
ウエディングプランナー。村瀬の婚約者。元警察官僚の娘だが父親の失脚を機に自立。働くことに生きがいを見出し、新たな形で村瀬を振り回す。
●畑野ひろ子(矢沢早苗)
売れっ子少女漫画家で、矢沢の妻。年収は1億円を下らない。感情の起伏が激しく矢沢を困らせる。長男・福太郎を出産した後、難病が発覚し、現在は息子とともに実家で療養中。
●遠藤久美子(垣内妙子)
青柳の同棲相手。クラブ歌手。純粋すぎて、騙されやすい。かつてヤクザに騙されて覚醒剤漬けにされていたところを青柳に救われた。
●原沙知絵(早瀬川真澄)
東京都監察医務院に勤務する監察医。事件遺体に関する臨床例を求めて大学の法医学研究室から転職した法医学者。近親者の不審死が転職のきっかけとなったらしいが、詳細は不明。遺体に関するプロフェッショナルで度が過ぎて生身の人間より遺体とのコミュニケーションを大切にする。変人同士、倫太郎とは気が合うらしい。